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雑記

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[Adobe Photoshop] 特定色域の選択 番外編

その1に物言いがついたので一時保留して、番外編をお送りします。そして、一番書きたかった事だったりします。

その1で使用したサンプル画像を見てお気づきになった方もいらっしゃると思いますが、ステップの幅が均一ではありません。私がものぐさで適当に作ったわけではなく、Photoshopのグラデーションの特性からくるものです。

なぜここでグラデーションが出てくるのかと言えば、使用したサンプル画像の作り方にあります。
サンプル画像のようなステップ画像を作る時、Illustratorを使えばブレンドツールで簡単にできますが、Photoshopでも簡単に作成する事ができます。


ついでにIllustratorとPhotoshopのグラデーションの違いも比較


このグラデーションにポスタリゼーションをかけます。


値を11にすると下の画像のようになります。



ご覧のように比較的均等なIllustratorと違い、Photoshopでは0%と100%が他の色より幅が広い事がわかります。
50%に近づくにつれだんだん幅が狭くなり50%が最も幅がせまいですね。

では、なぜPhotoshopではこのようなグラデーションにしているのでしょうか?
それは錯覚(マッハバンドであってるかな?)を配慮したものと思われます。古いバージョンのPhotoshopで作られた影や溶かし込み処理をした際に、錯覚によりグラデーションの0%付近に線が見えてしまいました。

そのため、私は下の画像のようなトーンカーブを当てていました。



錯覚をおさえるため、明るい方の変化をなだらかにするのが目的なのですが、これをデフォルトで行っているようです。

下の画像は、どのようなトーンカーブになっているのかを大まかにシミュレートしたものです。






普段何気なく使っているグラデーションですが、ポスタリゼーションでステップ化する事により新たな発見がありました。
華々しい機能ではないですが、とても感心しましたし、正直、やるな〜〜といった感じです。
こういう細かい変更点が仕上がりの完成度を上げると思うのでこれからよろしくお願いします。


それにしても、ステップの幅でトーンカーブが想像できる程度にはつかいこんでるんだなぁ〜〜。


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[Adobe Photoshop] 特定色域の選択 その1

色調補正の王道、トーンカーブに続く特定色域の選択ですが、長い事使っている割にはオプションの絶対値・相対値の違いがよくわかっていません。もっとも、某大家も「よくわからない。適当……」という事なので、あまり気にする事もないのかもしれませんね(笑

で、終わると元も子もないので少し考察しましょう。
長くなったので数回に分けようと思います。また検証データもダウンロードできるようにしたいと思います。

さて、Adobeのサイトのヘルプに「相対値・絶対値」のオプションの説明があります。(ページの最下部までスクロールしてください)

相対値 既存のシアン、マゼンタ、イエロー、またはブラックの含有量を全体に対する比率で指定して変更できます。例えば、マゼンタを 50%含むピクセルに 10%を追加すると、全体のマゼンタインキの含有率は 5%が追加された 55%となります。これは、50%の 10%は 5%だからです。このオプションでは、カラーコンポーネントを含まない純粋な反射色のホワイトは調整できません。

絶対値 カラーを絶対値で調整できます。例えば、マゼンタ 50%のピクセルに 10%を追加すると、全体のマゼンタインキの含有率は 60%に設定されます。


と、あります。が……

さて、今回使うサンプル画像はCMYKモード、M0→M100までのグラデーションと、10%ずつステップを刻んだものを用意しました。(掲載画像は全てweb用にRGBに変換してあります)





特定色域の選択で行う、補正値はマゼンタの色域にM+20%、オプションは絶対値で行います。




試しに4箇所程ポイントしてみました。
説明によればそれぞれ、40%、60%、80%、100%になるはず……






(・_・?) アレ?

20→24(+4%)
40→48(+8%)
60→72(+12%)
80→96(+16%)


まったく+20%に届きませんし、よく見ると
20+20×20%=24
40+40×20%=48
60+60×20%=72
80+80×20%=96
と、なりこれは相対値の説明にある計算式ですね。
ちにみに90→100(110)にはなりません。99%となり、100%は超えないようです。
もっとも網は潰れますけどね……。


Adobeのヘルプをはじめ、特定色域の選択の説明を検索するとこういった記載は見つけられなかったので、私のPhotoshopがおかしいのかしら……。


次回はもっと詳細なデータで検証したいと思いますが、今回の検証が前提になっているので、それが間違っているようでしたら教えてください!

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